オーストラリアワーホリ生活を振り返る 2年目その2 バナナファーム再び!
2016年1月。セカンドワーホリビザを取得して、僕は再びオーストラリアへと向かいました。目的地はタリー。バナナファームの恐怖再び!
前回のタリーの様子はこちら
なぜまたタリーなのか
簡潔に言うとお金がないから! 1年目を終えてフィリピン留学に行ったんですが、思ったより留学費用が高かったのと、豪ドル日本円のレートがものすごく悪かったことが重なって、僕はほぼ一文無しの状態でした。それでもタリーならなんとかなる。そう思って再びやってきたのでした。
フィリピンでの様子はこちら
仕事を得る
僕がタリーへ戻った週の土曜日、僕はタリーホテルで行われるポーカー大会に参加しました。賞金も勿論欲しいところですが、目的はファームのスーパーバイザーのミックに会うこと。どうせ彼はやることがなくて毎週末ここで飲んだくれているだろう、と踏んで来てみると、案の定彼は来ていました。ポーカーの休憩中に話しかけて、帰ってきたからまた雇ってよ、と言うと月曜の朝いつものところに来いとミックは言いました。ちょっと酔いすぎているのが不安でしたがさっそく仕事をゲット。
月曜に行ったら
月曜の朝、ピックアップ場所に行ってミックに話しかけると、土曜のことはすっかり忘れていたようで、今日手配しておくから明日また来いと言いました。そんなことだろうとは思っていましたが、ちょっとがっかり。火曜からは普通に働けました。
まじめに働くといいことがあるもんですね。仕事探しに苦労することなく働きはじめました。これで毎週700ドルゲットできます。
仕事内容
2度目のバナナファームの仕事内容はこんな感じでした。
- クラスター
- インジェクション
- カッティング
- 雑用
クラスター
ベルトコンベアで流れてくるバナナの房をナイフで細かく切り分ける仕事。バナナの重さとナイフの切れなさで両手首が変な感じになります。腱鞘炎というやつです。慣れるととても楽な仕事。ただし時間の流れはとてもスローになります。
インジェクション
バナナに薬を注射していく仕事。薬品によってやり方は若干変わりますが、歩き回ってバナナの木に薬品を流し込むだけ。内容的には楽なんですが、1日中舗装されてないファームを歩くので地味に疲れます。
カッティング
鎌でバナナの木を切る仕事。体力仕事。鎌をうまく砥げたら楽。
雑用
スプリンクラーの部品を組み立てたり、工場内でバナナを拾ったり、出荷用の箱を作ったりなどなど。
変わったこと
人
3か月も町を離れるとやっぱり色々変わります。一番大きいのは人。新しい人がいて、新しいコミュニティがあって、そこはちょっと馴染めないなぁと思いました。
ファームの状況
ファームの状況も変わっているようでした。僕がいた2016年上半期はパナマというバナナの病気が猛威を揮っていて、いくつかダメになったファームもあったみたいでした。その影響か仕事を探している人もかなりいるみたいでした。
サブウェイ
今までファストフードが無かった町にサブウェイが出来てました。サンドイッチの。これは革命的です。ただサブウェイを英語で注文するのは結構難しいなぁと当時思ってました。他のマックとかハングリージャックスと違ってパンとか野菜とか選ばなきゃいけないのがちょっとレベル高い。
まとめ
そんなこんなで、1月中旬から4月末までタリーで働きました。1年目とあわせて約13か月。長かった。ここでお金を貯めた僕はシドニーにリベンジしにいきます。
次回シドニーリベンジ生活。乞うご期待。
ではまた。
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