Travel Banana

シドニー生活を発信するブログ

僕が6か月間働いたシドニーのローカルカフェでの仕事を紹介する 前編

 オーストラリアワーホリを振り返る 2年目その5 ローカルジョブ編です。

 

 ワーホリ2年目の半年を過ぎた頃、ついに僕にもローカルジョブで働く機会が回ってきました。

別にジャパレスは嫌とか、ローカルで働きたいとか思ってはいなかったんですが、友人が辞めるタイミングで紹介してくれたので働くことにしました。

 

 果たしてシドニー都心のカフェでは何が起こっているのか。

https://www.instagram.com/p/BIe93YajInQ/

キッチンハンド?それって結局皿洗いのことだろ?

 僕がいつものように焼肉屋で働いていたある日、ミートアップで知り合った友人から連絡が来ました。仕事をやめるので代わりに働かないか、とのこと。

 

職種を尋ねると、キッチンハンドというポジションらしい。なんか聞いたことはあるけど実際なにをやるかはわからない。

 

でも、まぁせっかくシドニーにいるわけだし、外国人と働くのも悪くないな、ってことでチャレンジしてみることにしました。

 

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トレーニング

 とりあえずトレーニングを受けることになりました。トレーニングといってもバイトを教育するみたいな感じではなくて、来週から1人でやってもらうから今日で全部仕事を覚えろ、みたいな感じでした。

 

1日で覚えられるくらいの仕事なので簡単でした。要は皿洗いなのです! キッチンハンド? かっこよく英語で言ってるけど皿洗いのことだったのか!

 

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面接

 数時間トレーニングをした後、面接? がありました。一応英文の履歴書を作っていたんですが、とくに要求もされなかったので使いませんでした。面接はヘッドシェフのフィリピン人の女性(おばさん)と雑談しつつシフトを決めていくというものでした。

 

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鬼シフト

 面接で土曜日は働ける? 夜は働ける? みたいなことを聞かれて全部イエスイエスと答えていたらシフトが大変なことになりました。

 

・月曜 7:00 - 16:00

・火曜 7:00 - 16:00

・水曜 7:00 - 20:00

・木曜 7:00 - 20:00

・金曜 7:00 - 16:00

・土曜 掃除 9:00 - 16:00

・日曜 休み

 

 おい、なんだこれ。特に水曜木曜。いきなり新人にやらせるシフトかよ。こっちはただのバイトだぞ。

しかも後から変更できると思ったら代わりの人連れて来いなんて言ってきやがって…… しょうがないので約半年鬼シフトで働きました。

 

 イエスマンにはなってはいけないということを学びました。

 

気になる時給は

 これだけ働いてさぞ儲かっただろうと皆さんお考えでしょうが、そんなに甘くはなかった。

 

時給が13ドルなのである。シドニーの最低賃金が時給17.8ドルとかそのくらいなのに! 違法! そして給料は振込ではなく手渡しなのである。違法なのがばれるから。

 

うーん、まぁ仕事は時間長いだけで大変じゃないし、それなりに楽しかったから目を瞑ろう。というか労基的なところに行くのが超面倒です。

 

 シドニーは最低賃金が高いのでこういう違法バイトがかなり多いのである。そして外国人学生は週20時間しか働けないという規制があるのでこういう違法賃金のところで働いている学生が多い。

 

 それからワーホリは普通に働くと税金が30%引かれるので結局あんまり変わらなかったりする。むしろ規則が緩い分こっちの方が楽かもしれない。タイムカードとか無かったし。

 

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愉快な同僚たち

 ローカルのカフェで働くとやはり日本人がほとんどいません。ということで、イカれたメンバーを紹介するぜ!

 

 まずはヘッドシェフ、フィリピン人のレオニー! 更年期障害でヒステリー起こしまくりだ! こっそり給与明細を見たら俺の倍額は貰っているようだ! 多分サイコパス!

 

 セカンドシェフ、インド人のシュラク! インド人なのに肌が白い! なぜか俺に高額のスピーカーを買わせようと必死だ! 

 

 サードシェフ、トルコ人のオーハン! 女を紹介しろ、女を紹介しろと毎日うるさい! 料理が雑!

 

 ピザシェフ、インド人のマンタ! 英語がインド過ぎて何言ってるかわからん!

 

 サラダデリ、インドネシア人のスージー! なんかご飯くれる!

 

 オーナー、オーストラリア人のアレックス! 超金持ち! 父親からカフェを譲ってもらったらしい! 早口すぎて何言ってるかわからない!

 

  こんな感じの人たちと過ごす日々でした。なんとなくバイトの入れ替わりが激しいのもわかる気がするぜ。

 

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まとめ

 長くなったので区切ります。考えてみれば変なシフトで変な人たちと働いていたんだなぁ。

 

 ではまた。

キッチン (角川文庫)

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