ワーホリ帰りの僕が再度オーストラリアに行くまでの1年間で買ったもの
僕は2017年1月に2年間のオーストラリアでのワーキングホリデーを終えて日本に帰ってきました。そして、2018年3月から学生ビザを使って再度オーストラリアに滞在することにしました。
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オーストラリアに戻るまでの間の約1年を日本で生活することになったんですが、買い物をするときの基準が大きく変わりました。海外で使えるかどうか、海外に持っていけるかどうかが僕の中でとても重要になりました。せっかく買ったものも海外にいくタイミングで手放さなければいけなくなるからです。
今回は、僕が帰国してからの1年間で購入したオーストラリアに持っていこうと思っているものを紹介しようと思います。
1年間で購入したオーストラリアに持っていきたいものたち
kindle paperwhite
海外渡航の際は自分の生活用品の一切合切をスーツケースに詰め込まなくてはいけません。しかし本というものはどうしてもスペースを取るし何より重い。料金の安いLCCの飛行機で移動すると荷物にも重量制限が課せられます。そんなときに電子書籍というのは心強い。形も重さも変わることなく大量の本を持ち運ぶことができるのです。
そして海外に行ってもなお日本の書籍が購入できるというのがありがたいです。基本的に日本語の本は海外には売ってないし、売っていてもかなり高額です。僕は進撃の巨人を読みたいがために単行本1冊を1000円以上の値段で購入したことがあります。しかし電子書籍リーダーさえあればそんな悲しいことはもう起こらないのです。
ワードワイズという単語をタップすると一瞬で意味を表示してくれる機能もあるので洋書を読むのにもうってつけ。
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ドン・キホーテのスーツケース
2年間オーストラリアにいて思ったんですが、スーツケース1個で海外に生活拠点を移すのは無理! 最初のうちはミニマリスト的な思考で頑張っていたんですがそろそろ無理です。断捨離も行くところまで行くとストレスフルです。ということで2個目のスーツケースを購入しました。
ちなみに1個目のスーツケースは母親が使っていたものを無理言って譲ってもらいました。
荷物を詰めて移動するだけなので特にこだわる部分も無くドン・キホーテで1万円くらいで購入。サイズは1番大きいもの。日本→オーストラリアの1回の渡航に耐えてくれれば僕は満足です。
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安かろう悪かろうと思いきや意外としかっり作られているし軽い。軽さはとても重要です。スーツケースが軽いだけでその分持っていける荷物が増えます。飛行機に乗るときに預ける荷物は1つ20キロ以下でなければいけないので、その点においても軽いということはとても強いです。
渡航の際はどちらかのスーツケースに衣類などを詰めて郵便で現地に送って、もう一つは携行する予定です。
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BC FUSEBOX
その特徴的な見た目からか賛否両論入り乱れる噂のバックパック BC FUSEBOX。30リットルの大容量という点に魅かれて買ってしまいました。見た目通りなんでも入ってしまうのでとても便利です。
僕hあ当初このデザインに対して否定的でしたが見慣れてくると、このデザインもなかなかカッコいいんじゃないかな、と思うようになりました。
このリュックの何がすごいのかというと、機内持ち込み手荷物として航空機内に持ち込めるギリギリのサイズで作られているところです。
例えばジェットスターだと
キャリーケースなど
H56cm/W36cm/D23cm
このようにサイズが決められているんですがヒューズボックスはギリギリこのラインを超えていないのです。スーツケースだと機内で開けられないし、普通のリュックだと少し小さいという悩みを一気に解決。
大容量で口が大きく開くので飛行機移動で活躍すること間違いなしです。突然おみやげが増えても大丈夫。
旅行以外でも通学通勤買い物など多用途に使えるすごいやつです。
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小型の計量器
先述のように飛行機に乗る場合、荷物の重さというのは非常に重要です。預け入れ荷物は基本的に1つ20キロ以内に収める必要があります。また、機内持ち込み荷物にも10キロ前後の制限があります。
そうなると空港に行く前に荷物の重さを計っておく必要があります。家に体重計があればそれで計ることができるのですが、残念ながら僕は体重計を持っていなかったので計量器を買うことにしました。
1000円前後で購入できて、どこのメーカーの商品も機能的に大きな差はないような気がします。
国内間で荷物を送るときも重さによって料金が変わったりするのでこの計量器があると何かと便利です。
SIMフリーのスマホ
長期滞在する場合は現地の通信会社のSIMを買って使うことになるのでSIMフリーのスマホは必須です。
僕は以前からSIMフリースマホは使っていましたが日本に帰ってきたタイミングで買い替えることにしました。
オーストラリアでもスマホを買うことはできるんですが、日本の家電量販店のような大型の店は少なく、店頭で選べる機種は限られてきます。店頭に並ぶのは最新の機種がほとんどなので安いスマホを探すのは少し難しいです。
また、日本のように店頭でちょっと触って操作感を確かめて通販で買うというようなこともできません。スマホは日本で買ってから海外に行った方が良いです。
僕はHuaweiのP10 Liteという機種を買いました。特にこだわりはなく、3万円前後のものを探していたところこの機種に出会いました。
Nintendo Switch
任天堂がものすごいゲーム機が発売しました。 据え置き機なのに携帯機としても遊べる夢のようなゲームハード。それがニンテンドースイッチ。
家にいるときは大画面で、移動中は手元の画面でゲームをすることができるのです。しかもコントローラーを切り離して手軽に2人プレイもできてしまいます。この構造は旅人の心をくすぐるには十分すぎます。現地で出会った人とその場でマリオカートができるなんて最高じゃないですか?
そもそも海外に行ってまでゲームをするなんて勿体ない、という人もいますが、趣味は人それぞれですから。スプラトゥーンもゼルダもマリオも面白いよ。
音楽や漫画やアニメと同様に、ゲームも国境を簡単に越えてくれるサブカルチャーの1つだと思います。
オーストラリアでは日本ほど大々的にゲームを扱っている店があまり無いような気がします。ゲーム専門店もたまに見かけますがxboxやPS4が強くて任天堂はちょっと弱いかなという感じがしました。スイッチが発売されてからまだ行ってないのでわかりませんが、周辺機器を探すのは結構大変なんじゃないかなぁと思っています。スイッチ本体とコントローラーなどの周辺機器は日本で買っておいたほうが無難です。ネットでは定価以上で売られていることがまだまだ多いので注意しましょう。
ソフトはダウンロード購入ができるので問題はなさそうです。便利な世の中になりました。
スプラトゥーンのフレンドは常に募集中です。
Dr.Martensの靴
マーチンのブーツ。日本では定番ですが、オーストラリアにはドクターマーチンの専門店が無いのでマーチンが欲しい場合は服屋、靴屋を巡って探さなければいけません。色や種類を選ぶのはかなり難しいでしょう。日本にいるうちに買っておくべきです。
マーチンは専門店で買うのが良いのですがちょっと高いです。ネットで買った方が安いので僕はネットで買いました。
LOWTEXというネットショップの評価が高いようだったのでそちらで購入しました。
黒の3EYESと赤の8EYESの2つを購入。正規店で売っているブーツ1足分の値段で買えました。どんな服にもあわせやすくていい感じです。
ドクターマーチンのネット通販における並行輸入品の本物or偽物議論は尽きることがありませんが、自分が気に入って使っているのであればそれは本物と言えるのではないでしょうか。
追記:2019年9月
シドニーのピットストリートモール内にドクターマーチンのオフィシャルショップができました。と同時にドクターマーチンを取り扱う靴屋もかなり増えました(HYPEなど)
価格は$400くらいから。マーチン専用の靴磨きクリームは多分売っていないのでそれは日本で買ったほうがいいかもしれません。(Kiwiのクリームは普通のスーパーで売ってたりする)
マーチン好きには嬉しい話ですが「明らかに偽物!」というレベルのものも横行しているのが悲しいところ。
ユニクロのネオレザーシングルライダースジャケット
ユニクロのライダースジャケット。見た目の割にかなり暖かいのでグッド。革ジャンなのに中綿が入っていてかなり暖かいのです。
さすがに日本の真冬をこの革ジャンだけで生き残るのは厳しいですが、オーストラリアの冬ならこれだけでもそれなりに耐えられそうな気がします。
コート・ジャケット類はスーツケース内の占有率が非常に高いのであまり数多く持っていくことができません。しかしこのユニクロの革ジャンは普通のコートよりは小さく収納できるので良い感じです。
そしてなんと言っても気軽にかっこよく着られるのが最高です。中にTシャツだけでもいいし、パーカーを着てもいいし、とりあえずユニクロのライダースを着ればなんとかなるという強さがあります。
約6000円という安さも素晴らしい。オーストラリアにもユニクロはありますが日本よりも若干高いので日本で買った方がお得です。
素材の性質上、3年程度で劣化してしまうというのが残念なところ。
ワークマン 裏アルミMA-1タイプジャンパー
働く男の味方ワークマンが作り出した滅茶苦茶あったかいジャンパー。MA-1のデザインを採用してオシャレミリタリー感を出しているのがポイント。税込2900円という価格設定にも驚きです。
「裏アルミで暖かい」という宣伝文句を使っておきながら裏アルミには一体どんな効果があるのか全く説明してくれないあたりが非常にワイルド。裏アルミとはなんなのか全くわかりませんがとにかく暖かいです。
ただこの裏地が見えてしまうととてもダサいので普段着として使うには難しいところ。
通勤のときのみに使う予定で購入したんですが、あまりにも暖かいのでどんどん登板数が増えてきました。軽くて動きやすいのでとても便利です。
便利すぎるのでオーストラリアにも持っていこうかなと最近考え始めました。
横浜DeNAベイスターズ オーセンティックメッシュキャップ
なにを隠そう僕はベイスターズファンなのです。2017年は日本シリーズ出場を果たし2018年はリーグ優勝、日本一も狙えるのでは、と期待されているベイスターズ。選手たちが実際に試合で使用しているものと同じキャップを買うことができます。しかもNEW ERAとのコラボなのでデザインもかっこいいです。
ベイスターズの人気があまりに急上昇しているせいか最近ではグッズが品切れになっていることが多いです。僕もネットやスポーツショップでキャップを探してみたんですがサイズが無くて買えませんでした。試合観戦当日に横浜スタジアムのショップでやっと買うことができました。
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日本では普段着として野球帽をかぶるのはハードルが高い感じがしますが、オーストラリアなら毎日ベイスターズ帽でも変な感じにならないのでは、と予想。色がはっきりとしたブルーなので着る服が限られてくるというのが難点です。
JINSのメガネ
日本のメガネはとても安いです。オーストラリアでメガネを買うと2万円くらいかかります。しかも視力検査は有料。JINSは5000円から。メガネは日本で数本作っていくべきです。
僕は出発前にあと2本くらい買おうかなぁと思っています。
参考リンク:
眼鏡ユーザーの救世主!シドニーで「安くて高品質でオシャレな眼鏡」が20分で作れた【JAMS特典あり】 | Jams.TV オーストラリア生活情報ウェブサイト
SIGMAのレンズ
僕は古いデジタル一眼レフカメラを使って写真を撮っています。しかし1つしかレンズを持っていませんでした。しかもズームができないレンズで自分が近づいたり遠ざかったりして調整しなければいけませんでした。
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そこで新しくレンズを買おうと思っていたんですが、キヤノン純正のレンズというのはかなり高額なので手が出ません。SIGMAというサードパーティー的なメーカーのレンズを買うことにしました。
とにかくズームができるので最高です! 画質とかそういう部分のところはまだ大して使ってないのであまりわかりません。
実は今回の記事はこのシグマのレンズで試し撮りをしてみたいからという理由で書いているというのは秘密。
まとめ
そんなこんなで1年間で買ったオーストラリアに持っていきたいものの紹介でした。
海外に行くと手に入らないものというのは意外と多いので今のうちにしっかり準備していきたいです。
ではまた。