非音響マニアの僕がBeats studio wireless を選んだ理由
2017/01/15 更新 2017/03/12 投稿
今回は僕が使っているヘッドホンを紹介。
2016年にBeats studio wirelessというヘッドホンを買いました。
電子機器にまったく詳しくない僕がこの高額なヘッドホンを購入した理由とは。非音響マニアのヘッドホンレビュー。
【国内正規品】Beats by Dr.Dre Studio Wireless 密閉型ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング Bluetooth対応 マットブラック MHAJ2PA/B
- 出版社/メーカー: beats by dr.dre
- 発売日: 2014/06/26
- メディア: エレクトロニクス
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Beats Studio Wireless
沸々と浮き出る短いイヤホンへの不満
僕は元バンドマンなんですがバンドをやっていた当時からイヤホンやヘッドホンにあまり興味がありませんでした。今も特に興味ありません。そのためこのヘッドホンを買う前は、高校生の時に買ったポータブルMDプレイヤーに付属されていたイヤホンを使っていました。10年くらい前になるのでかなり耐久性の高いイヤホンですね。今でもまだ使えます。
僕は壁の薄い部屋に住んでいて、生活音に気を使わなければいけません。必然的に音楽を聴くときや動画を見るときは常にイヤホンをすることになります。しかしこのイヤホン長さが1メートル程しかないのです。なんでイヤホンってこんなに短いんでしょうか。
僕は映画鑑賞が趣味でNetflixで映画をよく見るんですが、映画を見るときは常にパソコンの前に座っていなければいけません。約2時間。布団の上で寝ながら映画を見ることができたらどんなに幸せだろうか、と僕は思うのでした。
ワイヤレスヘッドホンに憧れて
僕は思い出しました。ジョギング好きの友人がワイヤレスのイヤホンを使いながらジョギングしていたことを。あんな感じのワイヤレスのやつがあれば極上映画ライフが手に入るのでは!?
早速近くの家電量販店に行って値段をチェックします。安いものなら4000円くらいでも買えるみたいです。でもなんだか形状が思ってたよりもダサいような……
そこで突然、ヘッドホンのほうがなんかかっこいいのでは? と中二病的な考えに陥りました。
考えてみれば僕が好きな漫画の主人公はずっとヘッドホンをしています。
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気が付くと僕の手元にはビーツのヘッドホンがあったのでした。
なぜBeatsなのか
しかし、なぜビーツなのか。別になんでも良かったんですがデザインのかっこよさで選びました。それからネームバリュー。
僕にはヘッドホンや音響の知識なんてあんまり無くて、ヘッドホンといえばソニーかビーツかボーズくらいしか知らないんです。つまり音質とか機能性とかそういう部分はまったく考えていませんでした。黒くて重厚感があって、それでいてちょっと丸っこい感じがなんか良かったんです。
そうです。衝動買いというやつです。
使用感
最初はなんとなくという理由で買ったBeats studioですが、今では1日5,6時間は使用しています。慣れると耳もそんなに痛くならないし、重さも気になりません。なによりワイヤレスが快適です。コードが絡まったりすることもないし、映画を見ていて途中でトイレに行くときもわざわざ外さなくても大丈夫です。あのイヤホンを外す1アクションが意外とストレスになっていたのだと気づきました。
もちろん有線での使用もできます。bluetooth接続させるのが面倒だったり対応していない機種を使うときは付属のコードをつけて使うことができます。僕のアイポッドクラシックはbluetoothが使えないのでコードをつなげて聞きます。
音質
音質はかなり良いです(多分)。細かいところまではわかりませんが、僕が使っていたイヤホンとは段違いです。高いので音質が良いのは当たり前といえば当たり前なんですが、低音域がかなり強調されるようになっているみたいです。低音ズンズンで高音パキパキって感じです。僕は元ベーシストなのでこれは非常に嬉しいです。バンドをやっているときに買うべきだったと思いました。ただ、そういう意図的な音域の調整が好きではないという人もいるので好みの別れるところ。
密閉感が強いので臨場感がものすごくあります。
ノイズキャンセラー
このヘッドホンにはノイズキャンセラー機能がついていて、ヘッドホンを装着すると周りの音が聞こえなくなります。不思議! 周りの雑音と逆の周波数の音を出すことで雑音が聞こえにくくなるのだとか。
これで壁の薄い部屋にいても他人の生活音が気になりません。このノイズキャンセラー機能があるので僕は音楽を聴かないときでも家では大体ヘッドホンしたままで生活しています。
人によってはこの機能が苦手という人もいます。逆の周波数を聞き取れてしまうタイプの人はそれが気持ち悪く感じるみたいです。残念なことにこのノイズキャンセラー機能はオフにできないので一度店頭で試してみた方が良いです。
操作性
ヘッドホンの左耳の部分のbマークのところがボタンになっていて、1回押したら再生/停止、2回押したら次の曲、3回押したら前の曲という操作ができます。音量も同じく左耳の部分で調整できます。
スマホで音楽を聴くときはいちいちスマホを取り出したり、画面を見なくてもいいので楽チンです。
充電
ワイヤレスなのでヘッドホンなのに充電が必要です。充電しながらでも使えるんですがワイヤレスの意味がまったくなくなってしまうのでやるせない気持ちになります。
充電はこまめにしなければいけませんが、寝る前に充電器に挿しておくと次の日1日中使ってもバッテリー切れすることはまずないです。
まとめ
3万円超のかなり大きい買い物だったんですが、その分の価値は十分ありました。大満足です。ヘッドホンを買ってから音楽を聴いたり映画を見たりすることが更に多くなりました。生活習慣を大きく変える力を持ったヘッドホンだと思います。
そしてデザインがやっぱりかっこいいですね。そこに尽きます。
ではまた。
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