シドニーでUberEATS(ウーバーイーツ)の配達員として登録してきました
学生としてシドニーに来てからはや2か月。学生とはいえそろそろ働かなければ!
しかし仕事がなかなか決まりません。面接に行ってもよくわからない理由で落とされます。(本名でブログをやっているのがいけないのか……?)
そんな僕が見つけたのがUberEATS(ウーバーイーツ)の配達員という仕事。
さっそく登録してきました。
今回はシドニーでのウーバーイーツ登録の流れを紹介します。
UberEATSに登録してきました
UberEATSの登録は「事務所に行って登録する方法」と「オンラインから登録する方法」の2つありますが、どちらにしても結局は事務所に行く必要があるので今回は事務所に行って登録する方法を紹介します。
1、UberEATS Greenlight Hubに行く
UberEATS Greenlight HubとはUberEATSのドライバーのサポートをしている事務所のようなところです。サポートセンターみたいな。
サリーヒルズの坂を上りきったところにあるので行くのがちょっとしんどいです。セントラルの駅から歩いて10分くらい。
Uber Eats Greenlight Hub
98 Foveaux StSurry HillsMonday - Friday, 11am - 6pmSaturday 11am - 4pmClosed Sundays & Public Holidays
日曜&祝日は休みなので注意。
持ち物
登録にはパスポートと身分証明書が必要です。僕は国際免許証を使用しました。パスポートは特に問題ありませんでしたが、国際免許証は発行日や生年月日、期間がわかりにくいので少し手間取りました。それでもなんとか登録できました。
身分証は写真付きで、生年月日や発行日が英語で明記されてある必要があるようです。クレジットカードやバンクステイトメントはおそらく不可。学生証なら多分大丈夫でしょう。
もしも身分証を持っていない場合はNSWサービスセンターでフォトIDカードを作るのがよいでしょう。
リンク:
NSW Photo Card - Licence - Roads - Roads and Maritime Services
神田運転免許センターで国際免許証をゲットしてきたよ - Travel Banana
2、Uberのアカウントを作成
事務所に入ると受付近くにあるパソコンでUberEATSのアカウントを作るように言われます。電話番号、メールアドレス、住所など基本的な情報を入力するだけですぐにアカウントを作ることができます。
もしも以前にUberやUberEATSを利用したことがあればそのアカウントでもOKです。
3、配達員として登録
アカウントを作成したあとはUberの事務員が配達員として登録するためのデータ入力などを行います。
このときに身分証明書の提示を求められます。身分証を渡すと事務員の人がアップロードまでしてくれます。オンラインで登録する場合はデータ入力からアップロードまですべて自分でやらなければいけないので事務所でやってもらったほうが楽です。
その後、配達方法をどうするか聞かれます。自転車かバイクか車を選ぶことができます。僕の場合は自転車です。
自転車の場合は特に何も必要ありませんが、バイクと車の場合は車両の登録が必要です。もちろんNSW州の免許証の提示も必須になります。
車種、年式、色、ナンバープレートなどを登録します。それから車両保険に加入している証明書を提出します。また1990年以降に生産された車両でなければ登録できません。
Bike requirements
- You’re at least 18 years old
- You can ride a bike around Sydney
- You can pass a background check
Scooter/motorcycle requirements
- You’re at least 18 years old
- You hold an Australian motorcycle licence (provisional or full)
- Your scooter or motorcycle is a 1990 model or newer
- Your scooter or motorcycle is registered and CTP-insured in NSW
- You have vehicle insurance (third-party property or comprehensive)
- You can pass a background check
Car requirements
- You’re at least 18 years old
- You hold a full Australian licence
- Your car is a 1990 model or newer
- Your car is registered and CTP-insured in NSW
- You have vehicle insurance (third-party property or comprehensive)
- You can pass a background check
You'll also need to confirm that you have the right to work in Australia and that you have access to Medicare or relevant health insurance.
引用元:https://www.uber.com/en-AU/drive/sydney/vehicle-requirements/
招待コード
登録の際に招待コードを一緒に入力してもらうことができます。
招待コードを持っていない場合は僕の招待コード「hayatok59ue」を使ってください。
ここまでで登録作業は終わりです。
4、バッグを受け取る
UberEATS専用バッグを受け取って帰りましょう。大きいので持って帰るのがちょっと大変です。
ちなみにこのバッグはデポジットとして35ドル必要です。この場で払う必要はありませんが給料から35ドル引かれます。配達員をやめるときにバッグを返すと35ドルは戻ってくるようです。
5、Uber Driver アプリをダウンロード
個人情報の確認や犯罪履歴チェックなどで登録完了までに2,3日かかります。その間に配達に必要なUber Driverアプリをスマホに入れておきましょう。
あとは待つだけ
これで登録に必要な作業は終了です。あとは審査が終わるのを待ちましょう。Uberの人は2,3日と言っていましたが僕の場合は全部終わるまでに1週間くらいかかりました。
困ったらGreenlight Hubまで
審査途中でよくわからないことが起こったら直接Greenlight Hubに行くと大体解決します。
僕の場合は審査終了後に既にバッグを持っているのにメールで「バッグを受け取れ」という指示が出ました。オンラインでは解決できそうになかったのでGreenlight Hubに足を運ぶと一瞬で解決して、その日から配達ができるようになりました。
また、自転車からバイクに配達方法を変更したい、という場合もオンラインでやるよりGreenlight Hubに行ったほうが楽です。
Uberのシステムはかなり不具合が多いみたいなので何かあったら直接行って聞いてみましょう。
ただ、ここの事務員は超オージー訛りの高速イングリッシュを話す人が多いので割と何を言っているかわからないことが多いです。でもみんなフレンドリーなのでなんとかなります。
まとめ
UberEATSに登録して僕のデリバリー生活が始まりました。
面接もなく、登録するだけで始められるのでなかなか仕事が決まらない僕のような人にはうってつけの仕事です。あとは実際に自転車をこぎまくるだけ。
結構稼げるとウワサのウーバーイーツ。好きな時間に働けて、賃金は自分の努力次第。果たしてウーバーイーツで生活は成り立つのか。期待と不安が入り混じります。
ではまた。