高卒フリーターがTOEICで850点取った方法 その2 語彙力をつける
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今回も高卒フリーターである僕がいかにしてTOEICで高得点を出したのかという方法を紹介していきます。
2回目の今回はボキャブラリー編!
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語彙力をつける
語学において多くの語彙を身に着けるというのは言わずもがな、大変に重要なことです。単語を知っているだけで解ける問題はかなり多いですし、毎回辞書を使う必要がなくなるので学習の効率もあがります。
TOEICの学習では語彙数を増やすことに時間を使うべきです。というよりも必然的にそうなります。というのも、英文法は大体30パターンくらいを覚えてしまえば、あとは語彙数次第で解ける問題が増えていくからです。
TOEICで850点以上を出すには約8,000‐10,000語ほどの語彙力が必要とされています。しかし、それはオールジャンルでの話で、実際には約3000‐4000語ほどで十分に高得点が狙えます。TOEICで出題される単語はかなり絞られてきます。例えば、動物や植物の名前、歴史や宗教に関する単語は出題されません。地域や文化によって結果が左右されるのを防ぐためだと思われます。
逆に、天気、人の動作、性格、時間、価格、道案内など具体的な数値や指標で表せる事柄に関する単語は頻出です。
mikan
さて、どうやって語彙数を増やすのかということが問題になってきます。
数多くの単語帳が世に出回っていますが、そんなものには目もくれず僕が選んだのはmikanという無料のスマホアプリ。
まず、mikanというアプリはそもそも以下のような人に向いています。
- 単語以外はほぼ完璧で、あとは専門単語とかだけ効率的に覚えたいという人
- 文法や会話以前に、そもそも基礎の単語がわからなさすぎて何が何だか分からない人
mikanはアプリの性質上、SpeakingやWritingなどのアウトプット用というよりはReading, Listeningのためのインプット用です。
見て、聞いてすぐ意味がわかる(もしくはニュアンスから予想できる)ような状態にするのを極限まで効率的にしているのがmikanというアプリです。
引用元:mikan:効率的な学習方法
mikanはTOEIC、TOEFL、英検などから色々なトピックを選んでそれぞれに合った単語を学習できるアプリです。
TOEICは2500語用意されています。
高速に大量に
画像のような4択で選ぶ問題をハイスピードでこなすことで大量の語彙を効率よく身に着けることができます。単語の意味を答えるだけ! 1つ1つは大したことないように感じるんですが、大量の単語に何度も何度も触れることが重要です。
mikanを使うと3分間で約100語ほど学習できます。
音声付き
mikanの良さは毎回単語を読み上げてくれるところです。リスニングにも効果的ですし、発話された単語を声に出してリピートすることでシャドウイングの練習にもなります。発音を確認しながら学習することによって語彙の定着率も向上します。
目だけでなく、耳も口も使うことで脳に与えるインパクトを増幅して記憶に残りやすくなるのです。
普通の単語帳では音声を聞きながら学習するのはかなり面倒ですよね。CDを再生して一時停止してを繰り返すのは大変です。mikanはその辺が楽でいいなぁと思います。勝手に読んでくれるので。
自動で分類してくれる
また、単語を覚えたかどうかをアプリが自動で判断し、「完璧に覚えた」、「ほぼ覚えた」、「うろ覚え」、「苦手」の4段階に選別してくれます。
単語帳を使って学習すると覚えたかどうかの判断を自分でしなくてはいけません。僕の場合はそのときに自分に対する甘えが出やすいので、覚えたかどうかを機械に判断してもらうのは非常に役に立ちました。
「この単語知ってたんだけどなぁ……」
「いや、お前覚えてないから」
と、現実を突きつけてきます。まったくもって機械というのは無慈悲です。
2500語すべてを「完璧に覚えた」状態にするまでやると、辞書で意味を調べる頻度が大幅に減りました。そうなると同じ学習時間でも学習の量と質が格段に向上します。
まとめ
TOIECの学習を効率よく進めるためには、語彙力の増強が不可欠です。単語の意味を知っているだけで解ける問題もたくさんあります。英文を読む速さに影響するだけでなく、リスニングでもより鮮明に聞き取れるようになります。
TOEICの勉強何から手を付けていいかわからないという人は無料のmikanをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
ではまた。
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