オーストラリアのK-martで自転車買ったから組み立てるよ!
はい。自転車を買いました。シドニーで自転車でデリバリーの仕事をしようと思って買いました。
K-martというオーストラリアのドン・キホーテみたいなところで買いました。K-martの自転車は段ボールに入れて売られているので自分で組み立てなければいけません。組み立ててくれるサービスもありますが10ドル払わなければいけません。
10ドル払うのはなんか嫌だし、ちょっと面白そうなので自分で組み立ててみることにしました。
K-martの自転車を組み立てる!
今回、僕が購入したのはこちらの自転車。28インチ、21段変速、129ドル。安い! おそらくオーストラリアでは普通の自転車屋で買うと最低でも300ドルくらいはするのではないでしょうか。それが129ドル。安い。
そして箱がでかい。200cmx100cmx30cmくらいでしょうか。店から自宅まで持ち帰るのが大変でした。スーパーのカートを拝借して2人がかりでゴロゴロ転がして持ち帰りました。重さはそこまででもないんですが、とにかく大きいのが大変でした。
箱を開けると……
箱を開けるとこんな感じのものが出現。自分で組み立てなければいけない、と聞いていたのでもっとバラバラな状態なのかと思っていましたが、意外と自転車の形を成しているような気がします。
組み立てのための説明書もついてきています。が、4種類の大きさの自転車の組み立て方法が1つの説明書にまとめられているようです。なんとなく危険な香りがします。
案の定わかりにくい図解と説明文。反射板の取り付けとか超カンタンなものは詳しく書かれているのに、ブレーキの組み立てなどの難しそうなものはあまり詳しく書かれていません。しかしそんなことはオーストラリアでは日常茶飯事なので気にしないことにしました。なんとかなるでしょうきっと。
組み立ての前に
箱をよく見ると組み立てに必要な工具が書いてあります。そしてそれは同梱されていないとのこと。
ペンチ、マイナスドライバー、プラスドライバー、空気入れ、スパナ、モンキーレンチ、ペダルレンチ、電動レンチ、六角レンチ
以上の工具が必要らしいんですが、正直なところそんなにいらないのでは?
と思って用意したのがこちらの工具。これでなんとかなりました。
空気入れ、六角レンチ、モンキーレンチ、ハサミ、カッター、ドライバー、スパナ
ダイソーとK-martで全部揃えました。工具の費用で組み立てサービスの10ドルを超えてしまいましたが、今後メンテナンスしていくことを考えるとある程度の工具は必要になるだろうと考えて購入しました。
組み立て開始
前輪を取り付けます
わかりにくい説明書を見ながら前輪を取り付けます。前輪のブレーキ部分が邪魔で取り付けにくく、時間がかかりました。
ペダルを取り付けます
ペダルを取り付けます。ペダルレンチを持っていないのでモンキーレンチで取り付けました。ペダルレンチを使っていないので走行中に取れないかちょっと不安です。
サドル、ハンドルを取り付けます
サドルは日本の自転車とほぼ同じで簡単に取り付けられました。ハンドルも六角レンチで締めるだけ。
反射板は同梱されていました。
ブレーキの調整
ブレーキ調整に一番時間がかかりました。ブレーキの横から出てる糸を引っ張ってブレーキのかかり具合い(幅)を調節するんですがこれが難しい。ホイールに当たらないようにギリギリに調節するのが多分ベストなんだろうと思うんですが、なかなかうまくいきません。とりあえず止まれるようにはなりましたがもう少しどうにかしたいところ。
その他
夜間走行のために車体の前後に取り付けるライトを用意しました。また、走行中にマップを見るためにハンドルにスマホを装着できるマウントも購入しました。
ライトはダイソーで各2.8ドル。スマホマウントは電器店やダイソーで探し回ったんですがなかなか見つけられませんでしたが、中華街にあるマーケットシティで見つけました。10ドルでした。
後ろのライトは赤く光ります。ちなみにオーストラリアでは後ろにもライトをつけなければいけません。前後に反射板も必須です。
スマホマウントを取り付けました。マップを見ながら移動することができます。
K-martでヘルメットと鍵も購入しました。オーストラリアでは自転車に乗るときはヘルメットを必ず着用しなければいけません。ヘルメットは自転車屋で買うと最低でも20ドルくらいするんですが、K-martでは7ドルで買えてしまいます。しかしかぶるととてもダサいのが玉に瑕。
完成!
完成! なんだかんだで1時間半くらいかかりました。作業中は10ドル払って組み立ててもらったほうがよかったかなと考えていましたが、完成してみると自分で組み立てたせいかなんだか愛着が湧いてきました。
まとめ
そんなこんなでK-martで買った自転車を自分で組み立ててみました。自分で組み立てた上に安いので壊れそうで不安ですがこれで移動の幅が大きく広がりました。
これからUberEatsの仕事を始めようと思います。
ではまた。
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