英語の多読のためにKindle Paperwhiteを買ったので使用感をレビューするよ!
アマゾンプライムデーで、前から欲しかったキンドルが安くなっていたので思わず購入してしまいました。
めちゃくちゃ安くなってた……
ということで、ちょっとだけ触ってみた感想です。
Kindle Paperwhite
今回僕が購入したのがこちら。キャンペーン情報無し、Wi-Fiのみのブラックにしました。
僕はオーストラリアに2年ほど住んでいた時期があるんですが、そのときから電子書籍リーダーがほしいなぁと思っていました。というのも、日本語で書かれた本は海外でも売られているんですが、値段がものすごく高いのです。日本の1.5倍から3倍くらいの価格で売られています。
それから勉強のために英語で書かれた本も買うんですが、これもまた高いのです。洋書は日本で買っても高いんですが、オーストラリアでも米国、英国で発行された本に関しては輸入扱いになるのでやっぱり高いのです。輸送にかかるコストを考えるとこれを改善するのは難しいらしいです。
しかし電子書籍であれば、どこにいても定価より少し安い値段で買えてしまいます。これは便利、ということに日本に帰ってから気づきました。
重さとスペースの問題を解決できる点も大きいです。引越しのたびに大量の本を捨てたり売ったりしていたんですが、その重労働から解放されるのはありがたいです。
なぜKindle Paperwhiteなのか
電子書籍リーダーは知名度、ラインナップ、将来的なサービスの安定性を考えると、現状ではAmazonのKindle一択になると思います。
問題なのは同じKindleの中にも色々種類があるということです。どれを選べばいいのかわかりません。
僕は今回値段で選びました。まず、最高位のKindle Oasisは定価が41,190円、その次のKindle Voyageが25,980円。高くて手が出せません。というかその額を出すなら僕なら素直にiPadを買います。ということでこの2つは除外。
残るはノーマルKindle、Paperwhite、Paperwhiteマンガモデルの3つです。違いは解像度と容量です。マンガモデルは容量が大きく、容量のかさばるマンガを大量に持ちあるくことができるモデルですが、僕はマンガを持ち歩くことはまずないので除外しました。次いで、ノーマルのKindleですが値段は一番安いんですが、解像度が低いのがネックです。それからバックライトが付いていないのも嫌なポイント。
僕は電気を消して寝る前に読書がしたいので、目に優しく且つバックライト付き、しかもお手頃価格のPaperwhiteにしました。
今回はアマゾンプライムデーセールということで、Kindle Paperwhiteが7,300円オフの8,980円で買えてしまいました。安い……。
プライムデー以外でもアマゾンプライム会員には常に4,000円オフのクーポンが発行されているので会員はお得です。プライム会員は年会費3,900円で配送料とか時間指定が無料でできるようになったり、アマゾンプライムビデオで映画が見れたりします。
あれ? 年会費が3900円で4000円オフのクーポンが貰える……? 100円お得です!
注文した次の日に届く
月曜日の夜に注文したら、火曜日の昼に届いてしまいました。ものすごい早さ! ヤマト運輸が悲鳴をあげるのもわかる気がします。
夏目漱石の"こころ"が箱にプリントされています。
早速開封すると
こんな感じ。本体と、充電ケーブルと、電源のつけ方が書かれた紙が入っていました。
使用感
持ってみた感じ、大きさ的に片手で長時間読むのはちょっと辛いかもと思いました。画面の大きさはちょうどいいんですが外枠が大きいです。
ためしに、無料で読める"小公女"をダウンロードしてみました。文字が非常に見やすいです。明るさを調整すると確かに紙の質感に近い感じがします。ライトが直接目に入らないので疲れにくくて良い感じです。
細かく明るさが調整できるので真っ暗な場所で読んでも目のダメージは少なそうです。電気を消して本を読みながらの寝落ちが出来てしまいます!
わからない単語を長押しするだけで意味を調べてくれる辞書機能付き。これで英文を読むのがはかどります。
更に調べた単語は自動で単語帳に記録されていくので復習もできてしまいます。これは語学学習者のためにあるガジェットと言っても過言ではないのではないでしょうか。
毎月無料で1冊貰える
アマゾンプライムの会員でKindleの端末を持っていると毎月1冊無料で本がもらえます。なんだかすごすぎて言葉が出ません。アマゾンはこんなにサービスして何がしたいんでしょうか。
不満点
操作性の悪さ、遅さ
iosやアンドロイド端末に慣れているとKindleはちょっと使いづらいです。直感的じゃないというか一昔前の機械って感じがします。ページめくりはタップなのに、ストアではスワイプだったりして、モヤモヤします。それから動作がモッサリしているのもストレスです。
しかし、本を読むための道具なのでそのへんは大目に見ても良いのかもしれません。安いし。
ページめくり
横書きのものは右側をタップで次ページ、縦書きのものは左側をタップで次ページなんですが、たまにこれが正しく動作しないことがあります。特に少し真ん中よりをタップしてしまうと誤反応が起きやすいです。(多分、進むが画面の3分の2、戻るが画面の3分の1くらいになってる?)
まとめ
前から欲しかったものが7300円オフと物凄く安くなっていたので、つい買ってしまいました。
想像していたよりかなり読みやすく、辞書機能もなかなか良い性能でした。
これで多読して英語がもうちょっとウマくなったらいいなぁ。
ではまた。