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鍋で米が炊けるとワーホリ生活は捗る

 日本人のソウルフード、米。米がこの世から消えたら一体何が起こるのか。牛丼もカレーも定食もすべて消え去り、主食はパンか麺のみ。もしくはイモ類。それはまるでこの世の終わり。

 しかし東アジアを一旦抜け出すと当たり前のようにそんな世界が広がっています。とはいえ、ボーダレス社会と言われている現在、そんな荒廃した世界に、パンやパスタなどという腹持ちの悪い食べ物で飢えを凌げと宣う鬼畜米英どもに、日本人は敢然と立ち向かっていかなければなりません。

 炊飯器がないなら鍋で炊けばいいじゃないか! 海外にいても意地でも米を食べたいあなたのための記事。

 

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鍋で米を炊く方法

 ※環境によって変わるので微調整してください。

 用意するもの。米、水、鍋、蓋。

1.米を研ぐ

 米を洗って研いでください。米を計量できるものが無いことが多いんですが、そんなときはマグカップ一杯で大体1人前くらいです(適当)。

 

2.水を入れて放置

 1時間くらいは置いておきたいところですが、待てない人はそのまま行っちゃいましょう(適当)。

 水の量は米と同じ量よりちょっと多いくらいで。米がマグカップ1杯なら水は1杯と3分の1とか。そこは勘と経験でいきましょう。こればっかりは失敗して覚えていくしかないです。

 

3.炊く

 最初は強火で沸騰するまでガンガンいきます。沸騰したら蓋をして弱火で15分。なんかいい感じになったら火を止めて蓋をしたまま10分くらい放置して完成。

 

 基本的にはこんな感じです。オーストラリアは場所によってガスが使えなかったり、火加減が調整できなかったりします。ガスが無くて電気コンロの場合は、大抵火力が弱いので最初から最後までマックス火力で調理してもうまく炊けたりします。つまりは臨機応変ということで。

 

実は炊飯器は売ってます

 僕が2年間過ごしたオーストラリア。しばらく米を食べる生活とはおさらばか、と思いきや、炊飯器売ってます。Kマートという色々売ってる店で20ドルくらい。なんだそれでいいじゃん、と思うのはまだ早い。この手の炊飯器は米を炊けるだけ。炊飯器には"COOK"というボタンが1つ付いているだけです。おいしく炊けるとは限りません。そして炊飯釜に焦げた米がめちゃくちゃくっついて洗うだけでテンション激落ちです。

 日系の店で良いやつは売ってるんですが高いです。足元見やがって、という感じですね。

レンジで炊くのも有り

 炊飯器のほかに、米を研いで水を入れてレンジで20分ぶん回したら米が炊ける、という奇跡のグッズも売ってます。これはスーパーに売ってます。楽だし米がくっつくこともないしかなり便利。

 

 そんな奇跡も有るんですが、鍋炊きは覚えておいたほうがいいです。

 

カクセー 電子レンジ専用炊飯器 備長炭入り ちびくろちゃん 2合炊き

カクセー 電子レンジ専用炊飯器 備長炭入り ちびくろちゃん 2合炊き

 

 

 なぜ鍋で炊くのか

 なぜ鍋炊きなのか。一言で言うと、旅に炊飯器やらなにやら荷物になるものは持って行けないから。でかいし重いし持って歩けないですよね? でも鍋ならどこのバッパーでもシェアハウスでも用意してあります。一か所にずっと長期間滞在するならちょっと高い炊飯器を買ってもいいんですが、ワーホリに来て町を移動するたびに買って捨てるというのもアホらしいじゃないですか。鍋でいきましょう、ここは。

 

米はサンライス

 オーストラリアの場合、サンライスというブランドのミディアムグレインというやつが日本の米と同じタイプです。ロングライスとか安い米を買うと激しく後悔することになります。パサパサです。woolworthのホームブランドのミディアムグレインライスもオススメ。

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まとめ

www.sirogohan.com

 検索するとこういう記事がたくさん出てくるんですが、細かすぎて逆に実用的じゃないし、面白くないなと思ったので敢えて記事にしてみました。

 最初はパンとかパスタでも満足してたんですが、やっぱり飽きがはやいです。米があると料理の幅も広がるので是非トライしてみて下さい。

 

 ではまた。