中国人の彼女と行く中国旅行 ハルビン 極寒の世界に行ってみたよ
広州、成都と回って僕はハルビンへと向かいました。何を隠そうハルビンは彼女の実家がある場所なのです。つまり、今回の旅行は彼女の帰省についていくという旅なのでした。
関連記事:
中国人の彼女と行く中国旅行 広州 長隆野生動物世界に行ってきたよ!
中国人の彼女と行く中国旅行 成都大熊猫繁育研究基地に行ってきたよ!
季節は冬、1月のハルビンに僕は足を踏み入れるのでした。
黒竜江省 ハルビン市
ハルビンとは
ハルビン市(ハルビンし、漢字表記:哈爾浜市、簡体字: 哈尔滨市、満州語:ᡥᠠᠯᠪᡞᠨ
ᡥᠣᠳᠣᠨ 転写:Halbin hoton、拼音: Hā'ěrbīn、英語: Harbin、ロシア語: Харбин)は中華人民共和国黒竜江省に位置する副省級市。黒竜江省人民政府の所在地であり、黒竜江省の政治・経済の中心である。2010年時点での市区人口は約590万人の大都市である。市域全体の人口は約1060万人。日本語ではハルピン市とも呼ばれる[1]。引用元:
ハルビンはロシアと国境を接する黒竜江省の省都。清を興した女真族(満洲族)の土地です。かつては満州国が統治していたり、伊藤博文がハルビン駅で暗殺されるなど、ある意味では日本との関りも深いです。
寒い
そんなことよりもとにかく寒い!
もうやばい。とにかく寒い。僕は青森生まれ青森育ち悪そうな奴はだいたい自衛隊に入隊、という北国の田舎で育ちましたが、ハルビンに比べたら青森の寒さなんて大したことないということに気づきました。
天気予報が色々おかしい。最高気温が-10℃って…… バグってんのか。
ハルビンで外出するときはジーンズのポケットにスマホを入れないように、と忠告されました。寒すぎて壊れるから。スマホはコートの胸の内ポケットに入れなければいけないようです。冗談で言っているのか本気で言っているのかよくわかりませんでしたがとりあえず従うことにしました。
1月の平均気温は-18.6℃なんだって! そんなに寒いのに人口1000万人もいるんだって! みんなどうやって生き延びてるんだ。
凍った川に遊びに行く
寒いからといって家にいては面白くないので凍った川に遊びに行きました。川って凍るんですね。
こんな広い川が凍るなんてね。信じられません。
大きい橋ができて便利になったと彼女のお母さまが言っておられました。
犬。寒そう。
犬にソリを曳かせて、観光客からお金を貰おうという人たちがいましたが、寒すぎて全然乗る気になりませんでした。もう少し寒くなかったら乗ってみたいなぁ。
馬もまた然り。頭についたリボンがかわいい。
動物は寒くないのかなぁ。
スポンサーリンク
?
市場に行きました
市場的なところにも連れて行ってもらいました。
ただ、この市場……
売ってるものが基本的に全部凍っている……! わざわざ冷凍する必要がなくて便利なのかも……
どうでもいい話ですが道中立ち寄ったレストランのトイレがYOYOで、やっぱり中国って楽しいなぁと思いました。
哈爾浜氷雪大世界
氷祭りにも行きました。園内に入ろうと思いましたが、夜のハルビンは寒すぎて10分程度しか外気温に耐えられないので会場外から見える範囲で楽しみました。
ふさふさの帽子のおじさんがチケットを売ろうとかなりしつこく車に付いてきていました。チケットはいらないけどこの帽子はちょっと欲しいぞ。
全部氷。こりゃあ寒いわけだ。ちなみにこの氷はさっきの凍った川から削り出してきているのだとか
スーパーで買い物しました
正月なので餅が沢山売ってました。魚の形の餅はなんか目出度い感じがします。魚の餅ばっかりたくさん売ってました。
中国はビールの種類がたくさんあっていいなぁ。
夜のハルビンの街はこんな感じでした。車が多い!
まとめ
そんなこんなでハルビンの彼女の実家には1週間くらい滞在しました。家の中は床暖房が完備されていて暖かかったです。風邪はひきました。
ではまた。