横浜スタジアムでベイスターズを応援してきたよ! 弱いけど応援してしまう理由
僕は以前までは巨人ファンだったんですが、最近は横浜ファンの叔母の影響で横浜DeNAベイスターズを応援するようになりました。
ベイスターズは決して強いチームではありません。むしろ弱い(ここ数年でかなり強くなったけどね)それでも応援したくなっちゃうのはなんでなんだろう、という記事。
横浜DeNAベイスターズ
ベイスターズとは
横浜DeNAベイスターズ(よこはまディー・エヌ・エー・ベイスターズ、英語: Yokohama DeNA BayStars)は、日本のプロ野球球団。セントラル・リーグに所属する。略称は「DeNA」。
引用元:wikipedia-横浜DeNAベイスターズ
ご存知、横浜を拠点とするプロ野球チームのベイスターズ。日本の4番筒香を擁するものの、98年以来20年以上のあいだ優勝がないチーム。優勝どころか最下位争いの印象のほうが強い、弱小チーム。でも運営会社がDeNAに変わってからは30000人収容の横浜スタジアムは毎試合満員。なぜか応援したくなってしまう不思議なチーム。
横浜スタジアム
約30000人収容のベイスターズ専用球場。通称ハマスタ。関内駅、石川町駅、日本大通り駅と3駅利用可能で、周辺に駐車場も多くて車で移動も便利。中華街も近くて、観戦後に遊べる場所もたくさんあります。
オリンピックに開催に向けてオフシーズンにはウイング席を増築。椅子もオレンジからベイスターズカラーの青に変わってカッコよくなりました。
実際に行ってみるとユニフォーム着用率がかなり高いです。それから家族連れや女性ファンが多い。もうおっさんだけのスポーツじゃなくなったんですね。
野外球場なので暑い季節は日焼け止めと水分補給は必須です。
なぜ弱いベイスターズを応援するのか
ここからが本題。はっきり言ってベイスターズは弱いんです。どうせ応援するなら巨人とかホークスとか常に勝っているような球団のほうが楽しいのでは。それなのに横浜スタジアムの客席はいつも超満員の青一色。そこにはなにか理由があるはず。
単純に応援が楽しい
ベイスターズの応援って他の球団より楽しいと思います。一番特徴的なのが筒香の応援歌。
横浜の空高くホームランかっ飛ばせ筒香
さぁ打て筒香 飛ばせ空の彼方 横浜に輝く大砲 かっとばせホームラン
地元感と期待感と4番に何を求めているのかがはっきりとわかるすごい応援歌です。筒香の打順が回ってきたときの球場の一体感はなんだかわくわくします。
それから球団の応援歌も親しみやすいです。六甲おろしとか闘魂込めてとか燃えよドラゴンズとか曲調が古すぎて新規のライトファンを取り込むのは難しいんじゃないかなと思います。スワローズにいたっては球団の応援歌を知っている人のほうが少ないのでは…… 熱き星たちよはアレンジも古臭くないので入り込みやすいはず。
他にもチャンステーマの攻めまくれ、や布袋寅泰作曲の応援歌、勇者の遺伝子なんかも球場ではかなり盛り上がります。
ライジングテーマと共に 横浜DeNAベイスターズ 9回ウラの攻撃(2018.7.22)
そして弱いベイスターズの象徴ともいえるライジングテーマ。大差で負けている場面でよく使われる応援です。選手を応援しているのか、弱いチームを応援している自分たちを応援しているのか、なにがなんだかよくわからない歌詞ですが、このヤケクソテーマを歌っているときのライトスタンドの一体感はものすごいです。
チームが若い
チームが若くて期待感が高いのも応援してしまう理由の1つです。プロ入り5年目以内の選手をかなり多用しているような印象です。平均年齢はセリーグで一番若い!
監督のラミレスは若い選手を起用して、結果が出なくても絶対に選手を悪く言わないし、次回は絶対にやってくれる、というようなコメントをすることが多いです。そこもまた魅力の1つ。
3、4年後が楽しみって感じで応援する人もいます。
衝撃的なベイス☆ボール
チームが若いせいかベイス☆ボールと揶揄されるありえないようなミス、エラーが頻繁に起こります。
思わず笑ってしまうものも多いです。
奇跡が起こる
基本的に負けるものだと思って応援している人が多いので、勝ったときの奇跡っぽい感じがすごくあります。よくこんな試合で勝てたなぁというものが多数。
総じてミスが多いのでどれだけ打って点差をつけても、まったく安心感がないので必然的に常に応援に力が入ります。
応援したぶんだけ勝ったときの喜びは大きいです。
素人みたいな負け方と、奇跡としか思えない勝ち方をするベイスターズが最近好き。
— コガワハヤト🇦🇺シドニー (@kogawahayato) 2017年5月6日
横浜スタジアムで勝つと毎回花火が見れます。
ファンに優しい
親会社がDeNAに変わってからファンサービスがかなり向上しているように思います。実際に5年間で観客動員が1.7倍になったのだとか。
スマホアプリを使ってチケットレスで入場できるようにしたり、球場外でもヒーローインタビューをやって選手ともっと近くで触れ合える機会を増やしたりとファンをうまく取り込んでいます。
DeNAになってから今まで禁止されていたジェット風船も飛ばせるようになりました。
DeNAの経営戦略担当者のインタビュー記事が面白かったです。
マスコットのホッシーをクビにしてハムスターのDBスターマンにしたのも大きいです。ホッシー可愛くないんだもん。
チケットの取り方
チケットはベイスターズHPから購入することが出来ます。
席の選択がかなりわかりやすくて使いやすいです。さすがIT系企業。ウイング席を増築したにも関わらず最近はかなりチケットがとりにくくなりました。
ネットで全試合観れる!
チケットがとれないという人はAbemaTVでベイスターズ主催の試合はすべて無料で見ることが出来ます。
いくら興味があっても見れなきゃライトな層は離れていきます。で、地方だと横浜の球団の試合なんて放送しないっていう問題を一挙に解決。無料っていいよなぁ。
まとめ
ということで弱いけどベイスターズを応援してしまう理由を考えてみました。
ではまた。
4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史 (双葉文庫)
- 作者: 村瀬秀信
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/01/13
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (2件) を見る