16歳のシンガーソングライター坂口有望(さかぐちあみ)が将来有望すぎてヤバい
坂口有望というシンガーソングライターをご存知でしょうか。僕はさっきフェイスブックでシェアされていた動画で初めて知ってそのポテンシャルの高さに震えました。
勢いで記事1つ書いちゃお、と思うくらいに僕はビビってしまいました。
坂口有望
まずはこちらをご覧ください。
2年前、京都で行われたストリートライブの様子を撮影したものなんですが、この当時彼女は14歳。若い。若すぎる。この若さでこのオリジナル曲のクオリティ。天才かよ。
更に驚くべきことはこのストリートライブの目的が2マンライブの告知だということ。この年齢でライブハウスのステージに立つということだけでも驚きなのに2マン(出演者2組のライブ)とは。普通は4,5組くらい出演して、それでも客席が全然埋まらないというのがライブハウスにおけるアマチュアのミュージシャンの常だというのに。
来歴
そもそもウィキペディアの来歴がもうすでにおかしい。
引用元:ウィキペディア
中2で作曲をはじめて、その年にこのクオリティの曲ができるなんてヤバい。ギターもうますぎる。経歴詐称を疑うレベルですごいと思います。
そして14歳のときに作った曲で、次の年にタワーレコードのレーベルからCDデビュー。
それがこれ。
前述の弾き語りと同じ曲ですが、アレンジはかなりRADWINPSとかクリープハイプが好きなんだろうなって感じです。それにしても15歳かよこれ。完成度が高すぎる。
さらにタワレコからもう1枚リリース。
ラッドウィンプスのモロパクリやんけ、と思ったら2分40秒くらいから突然ブチ上がるCメロを入れてくる天才でした。(そこもクリープハイプっぽいけど)
バックバンドのクオリティの高さはやっぱり作曲センスと人望でしょうか。インディーで活動してる高校生がこれだけの演奏力のあるバックバンドを連れてるなんてヤバすぎる。
メジャーデビュー
この才能を大人たちが放っておくはずもなく、2017年7月に16歳でソニーからメジャーデビューしました。
そのデビューシングルがこの曲。メジャーデビューした瞬間に恋愛に関する歌をうたいだすというのはちょっと不安ではありますが、なかなかの名曲。ソニーは17歳でデビューしたYUIの路線変更をしてなんか変な感じで引退させてしまう活動休止させてしまうという前科があるのでそこが心配です。
(※Twitterで情報をいただきました。YUIは全然引退などしてなく、バンドで現役バリバリでした。やりたい音楽やれてる感じでイキイキとしています。)
ワンマンライブ
2017年8月11日、彼女初のバンド編成ワンマンライブが渋谷WWWで行われました。
関連リンク:
坂口有望、初のバンド編成ワンマンを渋谷WWWで開催!「ソールド出来ず悔しい。必ずビッグになる!」 | ウェブジン「ポップシーン」
MCで印象的だったのは、「今日はみんな、たくさん観に来てくれてるけど、ホンマはソールド出来てなくて、悔しい。私は必ずビッグになってまた東京に来るので応援してな」と関西弁で力強く決意を語ったところ。
渋谷WWWって映画館だったところを改装したライブハウスで結構広かったと思うんですが、そこを満員に出来なくて悔しいと16歳の女子高生が語っています。そもそもWWWでワンマンやるのなんてゲスの極み乙女。とかのレベルなんだぜ。なんかもう将来有望すぎてヤバい。ビッグになって東京でライブやりまくってほしい。
まとめ
ここから更に成長して彼女のオリジナリティをもっと出せるようになったら国民的シンガーも夢じゃないんじゃないでしょうか。できればソニーには彼女の好きなように自由に曲を作らせてあげてほしいです。
坂口有望の今後の活躍に期待。できれば関東でもっとライブをしてほしいところ。高校生だからしばらくは難しいか。
ではまた。